一番最初に宇宙世紀作品観るならどれがいい?

こんにちは、管理人のふかむらさきです。

記念すべき第1回目の記事はいきなり賛否割れそうなテーマでいきます!

ガンダムファンの中でも永遠に議論が交わされている内容ですが、あくまで僕個人の意見として書いてみますので、ゴリゴリのガンダムマニアの方も温かい視点で読んでもらえると幸いです。

それでは早速いってみましょう!

目次

そもそもガンダムとは

機動戦士ガンダム

初代ガンダムこと
「機動戦士ガンダム」(1979年)は、ガンダムシリーズの一番最初の作品です。

宇宙に進出した人類が、地球連邦とジオン公国という二つの勢力に分かれて戦争をしている未来の世界が舞台です。

ごく普通の少年アムロ・レイはたまたまガンダムに乗ることになって、戦争に巻き込まれていき、戦いの中で迷ったり悩んだりしながら成長していくといった話です。

富野由悠季監督

この作品を作ったのが富野由悠季(とみの よしゆき)監督です。

富野監督は、戦争をカッコよく描くよりも、戦争の怖さやつらさを大切にする人です。そのため初代ガンダムは、ロボットアニメでありながら、少し重たい雰囲気があります。

作品の特徴

初代ガンダムは、

  • 敵にも事情がある
  • 正義は一つじゃない
  • 戦争に明るい結末はない

という考え方を、アニメで初めて本格的に描きました。

これが、後のガンダムシリーズの土台になります。

後のガンダムシリーズは例えば

  • 機動戦士Zガンダム(1985年)
  • 起動戦ガンダムZZ(1986年)
  • 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年)
  • 機動戦士ガンダムSEED(2000年)
  • 機動戦士ガンダム00(2009年)
  • 起動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(2015年)

等々、他にも本当にたくさんあります。最近では「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」が劇場公開されましたね。

ここで注意したいのがすべてのガンダム作品が繋がっている訳ではないということです。初代から上記の「逆襲のシャア」までは繋がっている世界ですが、「ガンダムSEED」は全く別の世界が舞台です。この辺りもガンダム作品をややこしくしている原因ですね。(笑)

結局何から観たらいいの?

結論はこれだ!(個人的)

「じゃあそんなにたくさん作品がある中でどれから観たらいいの!」ってなりますよね。ごもっともです。繋がりがある作品は前の作品を観ていないと話がわからなかったり、そもそも設定が複雑なのでそんなにたくさんの情報を覚えられるか心配…

という方も多いかと思います。そこで僕がオススメしたい最初に観るべき作品はズバリ!

∀ガンダム(ターンエー)

「え?聞いたことない」という人も多いかもしれません。ガンダム知っている人でも「まさかのターンエーw」となるかもしれません。でも僕なりにちゃんとした理由はありますのでこれから説明していきます。

∀ガンダムってどんな作品?

僕が最初に観るべき宇宙世紀作品として∀ガンダムを選んだ理由を述べる前に、まずは∀ガンダムがどんな作品か説明しますね。

「∀ガンダム」(1999年)は他の宇宙世紀ガンダム達のずっと未来が舞台です。どれくらい未来かと言うと、人々が発掘作業をしてたらザクを掘り当てて「なんだこりゃー!」となっているくらい未来です。

しかもある理由で一度文明が崩壊して、この時代の文明レベルは産業革命の頃と同じくらいになっています。そんな地球に、ずっと月に住んでいた人々(ムーンレイス)が移り住もうとやってきます。主人公のロラン・セアックはこの地球帰還作戦の先行潜行員(スパイ)として地球に降り立ち、地球に住んでいる人々とムーンレイスとの争いに巻き込まれていく…という物語です。

∀ガンダムを選んだ理由

さて、ここからが本題。なぜ僕が最初に観るべき宇宙世紀作品として∀ガンダムを選んだか、その理由は主に以下の4点です。

  • 展開がゆっくりで物語を理解しやすい
  • 人間関係が丁寧に描かれている
  • 他のガンダム作品の知識はいらない
  • 富野監督のメッセージが反映されている

では、順番に説明しますね。

展開がゆっくりで物語を理解しやすい

先ほども述べたように、この作品の舞台は文明が産業革命レベルです。そのため序盤は二つの街くらいしか舞台として出てきません。終盤にせいぜい月が出てくるくらいなものです。他の宇宙世紀作品だと、戦艦が地球から宇宙まで飛び回って目まぐるしく舞台が変わります。通話しているシーンなんかが出てこようものなら「こっちの人はここにいて、あっちの人がいるのはどこだっけ…」なんてことが気になって会話が入ってこなかったりします。その点、∀ガンダムはシンプルです。なんせ産業革命レベルですから。

人間関係が丁寧に描かれている

舞台が大きく動かないので登場人物も限られてきますし、人間関係もじっくり丁寧に描かれています。ほぼ世界名作劇場です。そのため脇役でも「こいつ誰だっけ?」となりにくいと思います。それぞれの登場人物を理解した状態であればどんどんテンポアップしていく終盤を観ていてもきっと理解できると思います。

他のガンダム作品の知識はいらない

一度文明が滅んでいるので、アムロシャアニュータイプザビ家についてもこの作品では一切語られません。他作品を観ていないと理解できない内容や話題は皆無です。他の作品では多かれ少なかれ専門用語やガンダムの世界にある地名が必ず出てきますが、∀ガンダムで出てくる用語や地名はこの作品にしか出てきませんので、作品を観ていれば必ず理解できると思います。

富野監督のメッセージが反映されている

これは他の作品でも共通していますが、富野監督のメッセージこそガンダムが他のロボットアニメと差別化される最大の要素であると思います。

富野監督のメッセージ

・敵にも事情がある

・正義は一つじゃない

・戦争に明るい結末はない

まとめ

今回は全く知識がない人でも宇宙世紀ガンダムを楽しめる作品を紹介しました。

ちなみに劇場版として「地球光」「月光蝶」の二本がありますが、まずはテレビ版を観ることをオススメします。

他の作品との関係はないけどしっかりガンダムのテーマを踏襲している∀ガンダム、是非一度観てみてください。

え?そんなに言うならどんな姿のガンダムか観てみたい?これです↓

画像:∀ガンダムWeb

「なんか思っていたガンダムと違う…」と感じた方も多いのではないしょうか。まあ、確かに見た目はアレですね(笑)

この作品ではたくさんのモビルスーツ部隊同士の戦いや艦隊戦のような派手な戦闘シーンは控えめです。そういった要素もガンダムの魅力ではありますが、それは他のガンダム作品やロボットアニメでも楽しめます。

あくまでも「多種多様な人物が織りなす人間ドラマ」、「戦争の虚しさや悲しさ」という宇宙世紀ガンダムの最大の特徴を体感しやすい作品として紹介しました。この記事を読んで興味を持ってもらえればうれしいです。

ところで、皆さんは「黒歴史」という単語を日常会話で使ったことはありませんか?実はこれ、∀ガンダムが発祥なんです。是非作中で出てくる場面を確認してください。これまでより思い入れのある単語になると思いますよ。

今回は以上です。次回は「宇宙世紀ガンダムの魅力」について掘り下げてみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

平成産まれのガンダムおじさんです。
小学生の頃、家にあった劇場版三部作を観ているうちにいつの間にかガンダムにハマっていました。

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